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□ 《真知子と火遊び編》へ、ようこそ。
小学校の頃は、本当によく遊んだ。遊びづくめの毎日だったような気がする。
放課後には体育館にマットを敷いてプロレスごっこをした。小柄でクリクリ坊主の八木原はボボ・ブラジルが好きで皆にココバットを喰らわせ、ひょろ〜とノッポの畠山は16文の大きさを皆に教えながら馬場のキックを真似した。ふとっちょの中川はブラッシーの噛みつき、吊り目の斉藤はデストロイヤーの四の字固め、勿論それぞれが色々な技をマスターしていたような気がするが、一番辛かったのはシンプルなボディースラムだった。マジでよくあんな危険な技やってたよな〜。あれでは肋骨に皹入って病院に運ばれた奴もいたように思う。そういや、パイルドライバーもやってたなぁ。よく死亡者出なかったもんだよ。
僕は覆面レスラーのカリプス・ハリケーンが好きだったが、得意技は覚えていない。記憶にある方は是非、写真と得意技なんかメールして欲しい。
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小学校の上級学年に成っていた僕等は決していい生徒ではなかった。男子生徒はもうプロレスごっこぐらいでは有り余るエネルギーを発散出来ずにいた。昼休み、校舎の屋上に木製の机や椅子を何台か持ち出して、皆で蹴りや肘割りとかの技を加えてバラバラにした。その木片を屋上から下の家の瓦屋根目がけて投げ落とした。雨の日に雨漏りがすると何軒かの家からクレームがきた。そりゃそうだ。あれだけ落とせば屋根なんか壊れてるに決まってる。僕は大人しい性格だと自分では思っていたが、今考えると悪事には全て荷担していたので、決して良い生徒ではなかったのだ。実行犯は屋上で皆で正座させられて、担任の先生からビンタをいただいた。おおっ〜、愛の鞭〜。
それでも、僕等2組はもっと反抗的で、ある日、男子生徒は家庭科の授業をボイコットして、家庭科室にあった広いベランダに籠城した。ベランダの扉の前に長机を積み上げて、誰も入れないようにバリケードして、2時間あった家庭科の授業を「そんな、女がやる授業なんか男が出来るか!」と完全拒否。
担当の女性教師は涙を流し、再び僕等は担任からビンタを貰った。その年の家庭科の成績は二・三人の裏切り者の男子以外は、皆が1(ペケ)をもらい、僕等はその美しくも男らしい友情に涙した。
事の順序は忘れたけど、僕等は沢山の悪事を共有した。黒板消し落とし、水入りバケツ落とし、実習生スカート釣り、女生徒排泄覗き見、男女無差別指浣腸、犬の偽ウンコ放置実験など、たわいもない悪戯から、図書室・消化器大噴射事件や、窓から落としっこ事件(肝試しと称して、3階の窓から身体を乗り出せてギリギリの所で支える遊び。この時内田は本当に落ちて死にそうになった)、黒板破壊事件、野犬持ち込み事件、ストーブ横倒し炎上事件などなど悪行の限りを尽くしていた。
担任は流石にそのエネルギーに恐れを成したのか、呆れ返ったのか、殆どの授業をドッジ・ボールの時間に当てるようになった。僕等は1日6時間の授業のうちの半分を汗を流す授業にすり替えられて、漸く大人しくなっていったのでした。やはり、大人は賢い。日裏先生、ご苦労様でした。
学校の門が閉まった後も、僕の町三光町はなんせ裏門から1分ぐらいのところにあって、当時そこには「明日のジョー」のドヤ街の如く沢山の子供達がいたので、遊び相手にはことかかなかった。周りに空き地も多く、キャッチボールやボクシングごっこ、独楽廻し、メンコなど、暗くなるまで遊びに尽きることはなかった。
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僕の場合は生まれた時から両親が飲み屋(サントリーバー)を営んでいたし、一人っ子だったので、僕に勉強を教える人なんかおらず、勉強の仕方なんかも全く知らなかった。家に帰ってからも、僕はテレビの漫画や実写版劇映画ばかりを見て過ごしていたと思う。ご多分に漏れず、怪獣ファンでウルトラマンのビニール製怪獣人形は随分集まっていたと思う。僕が一番好きだったのはゴモラだ。ただ、この話しは続けると切りがないので止めておこう。(若干付け加えると、ウルトラマンの前にやっていたウルトラQの方が好きだったし、深夜にやっていたアメリカの怪奇番組のアウターリミッツは、怖くて布団の中で顔だけ出して見ていた。本当に怖かったがあの番組は果てしないイメージの世界を僕に与えてくれた。)
漫画が終わると、それからはひたすらラジオで阪神巨人戦などを聞いていた。一番藤田平、二番土井、三番王、四番長島なんていう時代だった。←嘘。ごっちゃごっちゃやねん!。
てな理由で、勉強なんかは全くしたことがなかった。成績は悲惨だったが、両親も何も言わなかった。今の子供が聞いたらさぞかし羨ましい生活に思えるかも知れない。
でも、やっぱり一人は淋しい。子供の孤独感は町を震撼させる悪行をもたらすことがある。真夏の夜の(悪)夢。昼間遊び惚けている分だけその落差は大きく、一人スットコ・ドッコイになるのである。そんな時、人はいけない遊びを覚えてしまうものなのです。そう、一人の部屋に真知子を呼び込んだ僕は・・火遊び・・。そう、火遊びに限る。火遊びを小学生で覚えるなんて、い、け、な、い。
僕はランニングとパンツ姿になっていた。真知子は初めから裸だった。
これから先は18歳未満禁止です。
貴方は18歳以上ですか?。真実だと約束出来ますか?。
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そう、ここからは本当の火遊びです。当時親の店にはアルバイトをしている美しい女性達がおりました。その中で一番魅力的だったのが真知子嬢です。バレーボールをやっていたという彼女は背が高く、真知子巻き(ショールを頭にかぶり端を首に巻くスタイル。昭和28年(1953)公開の映画「君の名は」の主人公真知子のスタイルから流行した。)の似合うそれは美人なホステスさんだったのです。当時24歳ぐらいだったんですね〜。いやー、子供から見ても凄い色香でした。
ある夏の日、どうしてそうなったかは覚えてなかったのですが、僕は真知子嬢と二人だけで映画館に行きました。観たのは邦画の「新・四谷怪談」でそれはそれは怖い映画でした。でも僕は隣のミニスカートのキューティーハニー張りの立派な太股にドキドキしていました。 とても怖いシーンで彼女が「キャーッ」と叫んで、僕の股をぎゅうっ〜と掴んだ時は・・いえスイマセン腿です、大変興奮したものでした。ハァハァ・・。
その日の夜だったかは覚えておりませんが、兎に角、夏の夜の淋しさを紛らわせようと、マッチ子と名付けた一本のマッチに火を点しました。そして燃え上がるマッチ子が消えないように、絨毯の上に立てたロウソクに火を点していきました。ゆらゆらと揺れる炎の後ろには美しい真知子嬢の笑顔が浮かんでいました。でも、生まれた時から淫乱な僕は走馬燈だけでは物足りなくて、何回もマッチ子から火を分けて、部屋を明るく点しました。ああ、それは禁断でありながら歓喜に満ちた一時です。あっちにも真知子、こっちにも真智子・・。とろける、とろける、わ〜い、わ〜い。マッチ子素敵〜。セクシ〜。炎って心そそらせるな〜って感じぃ?。
そのうちロウソク達は昇天を迎え、身体を支えきれなくなって、倒れちゃったりして。ふふふ。まいったぜ。どうしたらいいのかな、俺は・・。あっちを立てればこっちが倒れ、こっちを立てればあちらが立たず。あれ、吹いても消えないよ・・。あっちっち、掴むとロウが熱いよ〜。無理無理、短くて立てられない。やがてカーペットからマットレスに火が移るわけ。消えない消えない。どうしよう、どうしよう。
燃えろよ、燃えろ〜よ♪、炎よ燃えろ。火の粉を巻き上〜げ、天まで焦がせ〜♪。買ったばかりのフランス・ベッドがボーッて音を発て始める。これはやばいな〜、かなりやばいな〜。でもボーッて感じぃ。煙は部屋中に充満していくけど、僕はオロオロするばかり。「そして僕は途方に暮れる」。取り合えず窓を開けようと、窓を開けると新しい酸素がスーって感じでボーッて感じ。余計に炎はどんどん大きくなっていくんだけど、一階の店からは客達の大きな笑い声がギャハハと響く。僕はちっともおかしくない。だってギャハハ、スー、ボーッだから。ギャハハ、スー、ボーッ。ギャハハ、スー、ボーッ。
ボーーッツ!。
ああ〜、もう、どうにでもなれ。ってところに階段をガンガンと駆け上がって来る足音が聞こえる。親父が上がってきたものかと思って階下を見ると、隣のラーメン屋のおやじだ!。何故かこのおやじまでが、ランニングにパンツ姿。(見てる余裕があるなら火を消さんかい!、という説もある)
ふとっちょおやじは両手にバケツを持って、ドスドスと二階の部屋まで来ると、ただ呆然としている僕を尻目に、火にガーとバケツの水を掛けた。火はあっと言う間に鎮静して、おやじは一人頷くと沈黙を守ったまま、《坊主、火遊びは怖いだろ、気ぃつけな》と目配せだけを送り、またガンガンと階段を下りていった。今思うとねこぢる漫画のにゃん五郎ばりの格好良さだった。
僕はプスプスといぶる部屋でただ呆然と立ち尽くしていた。どのロウソクも殆ど燃えかすになって、絶頂の余韻の煙をゆらゆらと灯すだけだった。僕の意識は覚めた。部屋中びしょ濡れだった・・。 翌日、オヤジとオフクロがひどく周囲から怒られて、一軒一軒頭を下げて廻ったらしい。花園ゴールデン街は棟続きの木造長屋だ。僕が真知子シンドロームに溺れていたら、いつか街を焼き尽くした張本人として、こんな裏話しを披露してはいられなかった知れない・・。
僕の小学校時代最悪の悪行は事なきを得て、いやはや、目出たし目出たし。あれから、僕は火遊びは危険な遊びだと肝に銘じたのでした。
いえ、しかし、人間とは、いや僕はなんと愚かな生き物なのでしょう。大人になった僕はいい年をしても、火を点ける快感だけは、忘れることが出来ずに、あちこちの裸の○○子に火を点けようと今も苦しんでいるのです。僕の犠牲者の方々、ごめんなさい。
□ 面白かったので銀行口座に振り込む。
男性・・後で蘭の携帯に電話して口座を訊く。
女性・・カ○ダで精算したいので、明け方店に行く。(お断りする場合もあります。)
□ 絶対振り込まないけど。
男女・・このストーリーを全部ダウンロードして私の宝物。
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