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| 第10位: |
蒲田行進曲(1982) |
| 出演者: |
松坂慶子 風間杜夫 平田満 |
| 監 督: |
深作 欣二 |
| 時 間: |
109分 |
| 論 評: |
京都の撮影所では「新撰組」の撮影が架橋に入っていた。初主演の銀ちゃん(風間杜夫)こと金岡銀四郎は神経が高揚し過ぎて、ヤス(平田満)を初めとする大部屋俳優達に当たりまくる有様だ。ヤスにとって銀ちゃんは長年の憧れであり、銀四郎にとってもヤスは自分の最大の理解者。或る真夏の昼下がり。ごろ寝しているヤスのアパートに銀四郎が女優の小夏(松坂慶子)を連れて来た。彼女は妊娠しており、彼はヤスに小夏と一緒になってくれと頼む。そこからヤスの大奮闘振りが始まる。「なんせ女房がこれですから・・」の平田満の出世作と言っていいだろう。本来脇役ながら間違いなく誰よりも光っていた。82年の国内各賞の作品賞を独占。主演の3人も各々賞を得た「つかこうへい」が産み出したスーパードラマである。
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| 第9位: |
壬生義士伝(2003) |
| 出演者: |
中井貴一 佐藤浩市 三宅裕司 |
| 監 督: |
滝田洋二郎
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| 時 間: |
137分 |
| 論 評: |
浅田次郎の原作はまだ読んでいないが、映画だけで十分にぐっと胸詰まる。木訥とした盛岡南部藩の男、吉村貫一郎は幕末の混乱期に、尊皇攘夷の旗を掲げる京都府中守護役・新選組に入るが、藩を脱藩した本当の目的は田舎に残した家族を食べさせるため。大義名分や権力、名誉等には興味を示さず、ひたすら金に執着する。吉村は愚直なまでに愛する者のために生きる。家族だけではない。郷里の友、同士、心を通わせた仲間のために貫一郎は生き抜く。初め守銭奴と彼をさげすんでいた同士も男の真の「義」の厚さを知り、受け入れ始める。後半の引き延ばしや設定に無理もあるが、中井貴一の演技が純粋な義の演技を見せてくれる。
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| 第8位: |
ガメラ。(1996) |
| 出演者: |
中山忍 前田愛 藤谷文子 |
| 監 督: |
金子 修介
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| 時 間: |
103分 |
| 論 評: |
私は子供の頃からゴジラではなくガメラ派だった。昭和シリーズは最後の2本は劇場に行かなかったが後は全部劇場で見た。好きな敵役はやはりバルゴンとギャオスだろう。しかし、まさか時代がこれほど経ってガメラ迄もがリニューアルされるとは思わなかったが、怪獣映画にしてグレードの高さには素直に感心してしまった。批判の多いエンディングだったが、私にとっては渋くて余韻を残す終わり方で納得だ。子供向けというよりも私達の世代へのアンソロジーとなっている映画だ。役者では蛍雪次朗が好きだ。殆どエロ映画と怪獣映画への出演が多い彼だが、ゼイラム等でもいい味を出している。 ユリアー・シャノーが歌う「もういちど教えてほしい」も素敵である。 |
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| 第7位: |
となりのトトロ(1988)
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| 出演者: |
みみんずく ずく みん
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| 監 督: |
宮崎 駿
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| 時 間: |
86分 |
| 論 評: |
いいですな。何度見てもほっとします。こう生きたいものだと、メイとサツキのお父さんを見ていて思いますな。トトロの舞台になったのは1950年代の狭山丘陵ということらしい。此処には狭山丘陵ナショナルトラスト「トトロのふるさと基金」によって買い取られた森や雑木林がある。狭山湖周辺の森のほんの一部だが、コナラヤクヌギなどが主体の山林の面積は約1182平方メートルあるという。守っていってもらいたいものである。これからこのアニメを見る子供達に少しでも現実感のある森を残していくのが大人の役目に違いない。小さい頃、貴方も真っ黒くろすけ、見えてたでしょう。
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| 第6位: |
いつかぎらぎらする日(1992) |
| 出演者: |
木村一八 萩原健一 荻野目慶子 |
| 監 督: |
深作 欣二 |
| 時 間: |
109分 |
| 論 評: |
今は亡き、深作監督作品。実は錚々たるメンバーが出ている映画だ。舞台は夏の北海道。各地で銀行強盗を繰り返す神崎(萩原健一)、柴(千葉真一)、井村(石橋蓮司)ら三人組の元へ、地元のチンピラ角町(木村一八)から仕事の依頼が来る。リゾートホテルの売上金を運ぶ輸送車が今回のターゲットだ。人気の全くない山道の中で警備員は二人だけ。少なくとも二億円は強奪できるという美味い話だった。見事に現金強奪に成功した一味だったがなんと金はたったの五千万しかない。それぞれに金を必要とするメンバー達の諍いは、やがて血みどろの抗争へと発展していく。何と言ってもやっさんの一人息子木村一八の粗々しさがいい。なかなかの役者だと思うが父親同様揉ごとが多いのが残念。と、いうか最近は顔見ませんな。 |
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