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◆辻元清美逮捕と今後(発生日 2003/07/18) ●2002年3月、「週刊新潮」により、秘書給与流用疑惑が報道され、その疑惑が遂に国会でも追求された。2002年4月23日、衆議院参考人質疑について政策秘書らと事前打ち合わせをしていた。そして、この時女史は政策秘書に勤務実態があったかのように答弁すると決めた。 2002年4月25日、衆議院参考人質疑。政策秘書に勤務実態があったかのように答弁。実は虚偽答弁であったことが翌年の辻元逮捕後に判明する。 2002年8月19日、元政策秘書(佐々木美枝、邊見眞佐子)に支給された給与全額に利子を加えた 23,317,972円を自主返還。2003年6月、警視庁捜査2課が辻元本人と元政策秘書らから事情聴取したことが7月に明らかになる。政策秘書の名義借りが発覚し、秘書給与詐欺容疑で、2003年7月18日逮捕された。 2003年7月18日、警視庁捜査2課が、辻元と、初代政策秘書・佐々木、元公設秘書・梅澤桂子、名義借り指南役とされる土井の元政策秘書・五島昌子(本名・渡辺昌子)の4名を秘書給与詐欺容疑で逮捕。この逮捕に関しては、疑惑発覚から1年4ヶ月が経過しており、総選挙が近いといわれる時期だったことから、何らかの政治的思惑が絡んでいるのではないかとして多数の著名人や、市民団体・新聞も逮捕に疑問を投げかけた。この疑問に対して、東京地検特捜部は、証拠隠滅の恐れがあったため逮捕に踏み切ったと主張。逮捕後、逮捕前の任意聴取で「政策秘書に勤務実態はあった」という主張が一転して、辻元、五島をはじめとする4人全員が、口裏合わせをして証拠隠滅を図った事実、詐欺容疑を全面的に認めた。 <各誌 抜粋> 前社民党衆院議員・辻元清美及びを初めてとして関係者4人が「秘書給与」を詐取したとして警視庁に逮捕されたわけだが、「疑惑発覚後一年半の時を経て、何故今頃逮捕するのか」とか、「他の議員もやっていると思われる」「選挙への出馬潰し」というような批判が色々とまき起った。 犯罪を犯したら逮捕されるのは当たり前だが、しかしスッキリ行かない部分があることも確かである。何故、これだけの期間かかったのか・・。背景にはどうも隠された何かがあるように感じているのは私だけではないだろう。 だが、今回やはり私が一番解せないのは、土井たか子党首のもたつき加減と対応の悪さである。はっきり言ってしまえば彼女は党首をすぐに辞めるべきであったし、議員辞職しても良かったのではないかと思っている。社会党時代はともかく社民党になってからは相当に厳しく与党を追求してきたわけで、自分達の所に問題が起こった時だけ、謝罪で済ますというようなことでは党としての信任も得られたものではないだろう。 まぁ辛口に言ってしまえば、共産党よりも現在は存在意義と必要性が乏しい党になっているので、今更ということもあるが、一議員としてのけじめはしっかりと付けてもらいたいものだ。そうでないと国会議員に関しての信頼度がまた薄れる。結局、職業議員かということになりかねない。 しかも指導者として今回の秘書流用疑惑は浅はかすぎて本当に頂けない。まだ収賄なんかの方がよっぽど分かり易かった。こうなると土井党首もこれを敢えて見過ごしてきたとしか思わざるえない。やはり体質自体に古さが残っているのだろうか。おタカさん、そろそろ引退しましょう。貴女は外から物を言ったらきっといいコメンテーターになる。いえ、判りませんが、私も貴女を素敵な政治家だと思っていた時期がありますからね。 そして社民党自体も生き残りを考えるならば、刷新が必要です。まず生き残ることは難しいと思うが・・。 閑話休題、さて、これで辻元女史が終わりかと言うと決してそんなことはないだろう。社民党が駄目でも分かりやすさという面では、彼女が議員に返り咲くことを否定はしない。その時に社民党なのか無所属かは別として、隠れて物言わぬ政治家の不気味さから比べたら、また「総理!、総理!」とやって欲しい。色々言われる彼女だが、こんな落とし穴に自ら落ちてしまうぐらいの議員の方がまだ信頼出来るかも知れない。 これで彼女も少し大人になるだろう。苦渋を味わうということは大事なことだ。問題はそれを次にいかせるかだ。 (記述日 2003.07.29) |