MY FAVORITE MUSIC
罪と罰




「頬を射す朝の山手通り煙草の空き箱を捨てる」
不道徳で退廃的、切り裂く声が耳に心地よい。
林檎は本当に歌詞にあるような荒んだ生活をしていただろうか?。
もしそうなら本当に嬉しい・・が。
何故なら間違いなく同類だからだ。
差詰め俺の場合は・・          
「頬を射す、朝の靖国通り、ビールの空き缶を蹴飛ばす」
  っていう感じだ。勿論高校生の時の話しだが・・。
俺は男であるにも関わらず必ずと言っていい程、
カラオケでこの曲を熱唱する。意外と評価は良い。
歌い終えるといつでも鳥肌が立つ。
自分の歌の上手さにじゃない。歌が持つ鋭さに感銘してしまう。

難解な言葉が繋がるが、間違いなくこの女!ときら、
○マ○コを曝して歩いている。凄い!。
「あたしの名前をちゃんと呼んで、身体を触って、
必要なのは是だけ 認めて」
日本じゃ許されなかった切り口を見事に撃ち破ったのだ。
久しぶりに長生きはしてみるもんだと
思わせてくれたソウルシンガーの出現だった。

彼女は子供を授かり、離婚もして、
歌はやや停滞気味かも知れない。
残念ながらkskも大した出来ではない。
その後もパッとせず、マニアックな存在に
なりつつある。だがそれでいいのだ。
彼女はもう3枚のアルバムで
この世界での役割を果たしただろう。
先日、俺の店に林檎の高校時代の友人が来た。
いつか連れて来ますよという・・。
勿論、当てしてはいない。
だが、彼女の選択肢はそんなにない・・。
あとはそう・・

俺の嫁になって一緒に死ぬだけ。
未来など見ないが、じっくり待つとしよう。

記:2004年2月5日(木)  






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